※タイトルに「METAL(メタル)」のワードが入った楽曲を紹介していきます!
イタリアのヘヴィ・メタル・バンド、 ホワイト・スカル(WHITE SKULL)が、2022年にリリースした11枚目のアルバム『Metal Never Rusts』の2曲目に収録。
昨日ヴァレンティノ・フランカヴィラの新作レビューをしましたが、彼がギタリストとして在籍するイタリアン・メロディック・パワーメタラーのホワイト・スカルです。レビューでちょっと「早く脱退したほうが、、」なんてディスってしまったので(笑)、ちゃんと近作の楽曲も聴いてみましょう~。
ホワイト・スカルはイタリア北東部のヴェネトで1988年に結成されました。デビューアルバムは1995年にリリースし、以来10枚以上のアルバムを発表していますが、それが答えであるかのように、日本盤は恐らく1枚も出てません(汗)。
当初シンガーは女性のフェデリカ・デ・ボーニでしたが、男性のグスターボ・ガバーロにチェンジし、イタリアのフロンティアーズから2枚のアルバムをリリースしていますね。さらに2007年には再び女性シンガーのエリサ・デ・パルマが加入するも、2010年にはフェデリカが復帰して、今に至るまでシンガーを務めています。
ヴァレンティノは2019年に加入したようなので、ホワイト・スカルでの音源は本作『Metal Never Rusts』が初ということですね。ストリーミングではご丁寧に全ての作品を聴けますので、以前の楽曲を駆け足で聴いてみましたけど、、、あまりの濃さに胃もたれを起こしてしまいました(汗)。
ほーんのたまにマシなフレーズが無くもないんですが、曲の練りの足りなさとボーカルにアクがあり過ぎて長時間耐えられないんですよね。。かくして、ヴァレンティノを迎えた本作はその効果もあってか、問題を抱えつつも全ての面でこれまでの最高傑作という仕上がりになっています。
今回はメタルタイトル括りでアルバムタイトル曲の「Metal Never Rusts」をピックアップしました!イントロのリフから高速で疾走を始めた瞬間に、おっ!と期待できるんですけど、音程が外れまくった雑な女性ボーカルが入った瞬間に、イスから転げ落ちそうになります(汗)。
流麗でメロディックなギターソロもいいですし、ヴァレンティノが歌えば全て解決するんですけどね!
ぜひ、一度聴いてみてください!