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【楽曲紹介】アンクル・スラム(UNCLE SLAM)「Up From Beneath」

※思わず一人モッシュしたくなる!スラッシュ / デス・メタル系を紹介していきます。

 

アメリカのクロスオーバー / スラッシュ・メタル・バンド、アンクル・スラム(UNCLE SLAM)が、1988年にリリースした1枚目のアルバム『Say Uncle』の6曲目に収録。

 

前回のエクセルに続き、今回のスラッシュ括りもクロスオーバー系のバンドをいってみましょう~。アンクル・スラムは1984年に西海岸LAのヴェニスで結成されたザ・ブラッドを前身としています。

 

結成メンバーにはスイサイダル・テンデンシーズに在籍したアメリー・スミス(Ds)が名を連ねており、その人脈からも西海岸のクロスオーバー/スラッシュシーンの黎明期を支えた重要バンドであるのがわかりますよね。

 

ザ・ブラッドとして1986年にセルフタイトルのデビューアルバムをリリースしましたが、翌1987年にアンクル・スラムに改名。メンバーチェンジを経つつ、キャロラインレコードと契約して翌年にリリースされたのが、アンクル・スラムとしての本デビュー作でした。

 

スラッシュ・メタルのムーブメントに呼応するように、クロスオーバーの本家スーサイダルはサウンドを変化させていきましたが、このアンクル・スラムもクロスオーバー/スケーター/ハードコアといった色合いを残しつつも、よりスラッシュに急接近した激烈なサウンドを聴かせてくれます。

 

ザクザクしたクランチリフや、モーターヘッドの如くツインバスで押しまくる展開、メロディを伴うギターソロの導入など、いずれも堂にいっており演奏クオリティも十分。下手なスラッシュ勢よりも、そのルックスから想像できないスラッシーでハイレベルな音像に驚かされるでしょう。

 

今回ピックアップした「Up From Beneath」は、短い楽曲が多いアルバム中でも比較的長尺な、クロスオーバー風味が薄目の真性スラッシュ・メタル・チューンです!スラッシーな突進感を爆発させながらも、起伏の多い展開や煽情的なギターソロなど、聴きごたえある一撃に仕上がっています!

 

本作は当時、翌1989年に密かに日本盤も出ましたが、内容に比して過小評価されたのは、純正スラッシュバンドじゃなかったからかもしれませんね。その後、1993年に2枚目『Will Work for Food』、1995年に3枚目『When God Dies』リリース後に解散。いずれもカッコよく、デビュー作は現時点でSpotify未解禁ですが、残り2作は聴くことができます。

 

ぜひ、一度聴いてみてください!

Up From Beneath

Up From Beneath

  • Uncle Slam
  • メタル
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes