※これぞ80s!のイメージなヘア/グラムメタル系を紹介していきます。
アメリカのハードロックバンド、DANGEROURS TOYS が1989年にリリースしたアルバム『Dangerous Toys』の2曲目に収録。
ぎりぎり80年代の89年にデビューした彼らですが、実は、当時ほぼスルーしていました(汗)。改めてストリーミングで何気なく聴いてみると、ん、案外いい感じではないですか~。もっと早く、ちゃんと聴いていたらよかった。
全体的には、GUNS N' ROSES辺りのバッドボーイ・ロケンロールのテイストがありつつも、L.A.メタルっぽい、ポップ感覚が絶妙にミックスされています。
80sメタルならではの、ゴージャスなプロダクションですが、プロデュースはMax Normanということで納得(次作はあのRoy Thomas Bakerがプロデュース)。さらに、ヴォーカルがテクニカル・メタルの元WATCHTOWERのJason McMasterというのも意外な人選で面白いですね~。
アルバム2枚だけを発表し、90年代のグランジの波に飲み込まれた彼らですが、日本にも2000年代に密かに来日していたとは驚きです。日本のHM/HRファンは熱心で素晴らしい限り。
正直言って、これぞ代表曲!というキメ曲がアルバム中に存在しないのですが、、、この「Scared」はシンプルな構成ながらも、ちょっと風変わりなコード進行&メロとポップ加減が妙にクセになる楽曲。知らず知らずにリピートを誘発してくれるので、オススメです。
ぜひ、一度聴いてみてください!
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