※80年代中心にハマりまくったジャパメタあれこれを紹介していきます!
ジャパニーズ・メタル・バンド、BLIZARDが1984年にリリースした、2ndアルバム『暗黒の警鐘〜KAMIKAZE KILLS MY TEARS EVAPORATE〜』の6曲目に収録。
美形メタルバンド(今ならイケメンメタル?)、和製ランディー・ローズ、、、とBLIZARDは、音楽以前に色んな形容詞で語られがちなバンドでした。デビューもいきなりメジャーのワーナーからだったり、JOURNEYが提供した楽曲が入ってたり、華々しく話題も豊富でした。
ですが、ライヴハウス叩き上げ!みたいな実力派のジャパメタバンドが、とかく評価されがちな風潮もあって、特に音楽面での確かな実力が、変に誤解されてしまった感もあります。
BLIZARDの初期は、ジャパメタ然としたハードなサウンドでしたが、次第にサウンドのヴァリエーションも豊かになっていきました。後期は、ビーイングブームにつながるようなサウンドへと変化し、どれも一聴の価値があるクオリティに仕上がっています。
幸いストリーミングでも、長らくCDで廃盤になっていた作品群も含め、ようやく最近になってほぼ全音源がアップされました!この機会に、改めて彼らの変遷の過程を、ぜひ聴いてほしいと思います。
今回ピックアップ「Lady Reiko」は、BLIZARD初のシングルで、比較的初期の楽曲です。ギターをフィーチャーしたハードさを残しながらも、キャッチーで甘く切ないメロディが心に響く良い曲ですね。下村成二郎の独特の声質も、上手くマッチしています!
ぜひ、一度聴いてみてください!
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