【楽曲紹介】セックス・マシンガンズ（SEX MACHINEGUNS）「みかんのうた（ライブ）」

※80年代中心にハマりまくったジャパメタあれこれを紹介していきます！

日本のヘヴィ・メタル・バンド、 セックス・マシンガンズ（SEX MACHINEGUNS）が、1999年にリリースした、4枚目のシングル『みかんのうた（ライブ）』他に収録。

洋楽メタルファンの一部（多く？）に、かつて毛嫌いされたジャパメタの代表格が、メタル専門誌で０点をつけられた聖飢魔IIでしょうが、このセックス・マシンガンズの登場時も同様でした。こちらはレビューで前代未聞の「？」を献上されましたし、その歌詞やバンドキャラに対して、拒否感は大きかったですね。

どちらのバンドにも共通しているのが、そうした評価に反比例して、HM/HRの狭いフィールドを遥かに超えて、何処から聴いてもメタルなサウンドを引っ提げながら、音楽シーンで大ブレイクしたところです。

マシンガンズが登場した90年代末期といえば、ジャパメタ暗黒期の終焉を告げるように、新世代のバンドが続々登場し、メジャーデビューを果たしました。けれどもマシンガンズは、CDセールスやライヴ動員で、そうしたバンド群とは桁違いの成功を納めていましたね。

センスオブユーモアの塊のような歌詞と、ANCHANGを中心とした激アツなライヴパフォーマンス、ぶっ飛んだバンドキャラが、バンドの人気を沸騰させた要因なんでしょうが、確かな技量で演奏される、本格的メタルサウンドがベースにあってこそ、成し得た成功でしょう。

個人的には、サウンド第一義でメタルを聴くので、確かに馬鹿馬鹿しい歌詞だなあ〜と呆れましたし（笑）、クセの強いヴォーカルは少し気になりましたけど、楽曲と演奏の格好良さには素直に惹かれましたね〜。

オモロかっこいい彼らの楽曲の中で、みかんやポンジュースが大好きという理由もあり（笑）、今回は代表曲のひとつ「みかんのうた（ライブ）」をピックアップしました！いやあ、今でも「みかんみかんみかん！」と思わず口ずさんでしまう珍名曲ですね。こちらストリーミングでは、ライヴMVも楽しむことができます。

当時、洋楽メタルが好き過ぎて毛嫌いしていた方にも、まずはストリーミングで色々聴いて試してほしいと思います！

ぜひ、一度聴いてみてください！