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【楽曲紹介】RUFFIANS (ルフィアンズ)「Eyes of Fire」

※誰が聴いてもヘヴィ・メタル!な楽曲を紹介していきます!

 

 アメリカ西海岸のヘヴィ・メタル・バンド、RUFFIANS (ルフィアンズ)が、1985年にリリースした1枚目のEP『Ruffians』の5曲目に収録。

 

ルフィアンズは、ヴィシャス・ルーマーズで活躍したカール・アルバートが、かつて在籍していたバンドとして知られていますね。カールは95年に、突然の事故死で32歳という若さで亡くなり、メタルファンに衝撃を与えました。彼がいかに才能のあるヴォーカリストだったかは、ルフィアンズの音源からも、すでに垣間見ることができます。

 

デビュー作は6曲入りのEPという変則的なリリースでしたが、筆者が買ったのはFEMSレーベルからのジャケット違いの日本盤でした。正直、本国版の漆黒のジャケの方が格好いいなあ(笑)。曲数こそ少ないものの、メタルの枠からブレない正統派のサウンドの範ちゅうで、上手くヴァリエーションのある楽曲を揃えた作品でした。

 

今回ピックアップした「Eyes of Fire」は、ドライヴ感のあるリフの中で、Carlのハイトーンヴォーカルが炸裂する正統派メタルチューン。中間部で突然3連のリズムになるので、ちゃんと元の4連に戻れるん?と心配になっていると(笑)、カールの天を突き刺す強烈なハイトーンを合図に、イントロへと戻るアレンジが痺れます!

 

決してメジャー感はなくとも、生々しくクリアなサウンドプロダクションがいいですね。カールばかりが注目されがちですが、正直そんなにテクはないものの(汗)、ギタリストやドラマーのプレイも、メタルのツボを絶妙についた感じで、いい味を出していますね〜。

 

 ストリーミングでは、EPの音源に加えて貴重なデモなどを交えた、2004年の再結成後に発表された音源でアップされているので、こちら要チェックです。

 

ぜひ、一度聴いてみてください!

Eyes of Fire

Eyes of Fire

  • provided courtesy of iTunes

 

CDはこちら

There and Back

There and Back

  • アーティスト:Ruffians
  • 発売日: 2006/04/03
  • メディア: CD