※HM/HR関連で見つけた、ちょっと気になる動画をランダムに紹介します!
先日惜しまれながらこの世を去った、エディ・ヴァン・ヘイレンのギタープレイをコピーした動画は、ネット上に数多溢れていますね。日本では最も有名と思われる、SATSUMA3042さん以外でも、なかなか見応えのあるギタリストがたくさんいますので、筆者が気に入った動画を、今回はピックアップして見ました。
まずは、台湾のギタリスト、力Qです。獅子合唱團(LION)というバンドでギターを弾いているようですね。86年生まれの34歳とのことですが、この盛り盛りの髪型と雰囲気!80年代のエディに激似で最高ですね〜。こんな髪型、一度やって見たかった(笑)。
肝心のプレイの方は、さらにスゴイ!「ERUPTION」の音色、フレーズの再現度は、YouTube随一じゃないでしょうか。ヘッドホンで聞くと、その再現率の高さには本当に驚かされます。
EDDIE VAN HALEN - ERUPTION ( LeeQ Cover )
もう1曲、こちらの「I'm the One」もなかなかなモノ。エディのプレイは、リードよりもむしろ、こういったブギのバッキングギターが難しいのに、結構雰囲気が肉薄していますね〜。
Van Halen I'm the One LeeQ Cover
それにしても、再生回数はそこそこいっているものの、チャンネル登録が少なすぎません?エディフォロワーとして、もっと注目されていいギタリストだと思います!
続いては、アルゼンチンからのダミアン・サラザール(Damian Salazar)です。彼はストリートでの超絶なプレイが注目されて、スコーピオンズに声をかけられて共演までしている、ネット上では世界的に有名なギタリストですね。エディの訃報を受けて、ストリートからの追悼動画を出しています。
お馴染みの「Jump」ですが、いつも彼のプレイスタイルで、コピーではなくインスピレーションを受けた、即興演奏を披露しています。というか、デイヴの歌を完全無視して(笑)超絶なソロを弾きまくってますね〜。革新的なギタリストの大先輩、エディも目を細めているでしょう。エディのソロパートだけは、バッキングを弾くところに、エディへの敬意を感じます。
Dedicated to Eddie Van Halen - Jump - Amazing street guitar performance - Cover by Damian Salazar
最後に、日本からは、成毛滋氏の「パープルエクスプレス」を聴いていたリスナーならご存知、伝説のギタリスト、古川博之氏です。エディのプレイのコピーだけでなく、フランケンシュタインの自作においても、知る人ぞ知る第一人者ですよね。
トリビュートとして、短い動画を久々にアップしてくれました〜。
Van Halen - Somebody Get Me a Doctor Cover
今でこそ、誰もがオンライン上の共演をやっていますが、これは9年前の動画ですからスゴイ!時代を先取りしているだけでなく、愛に溢れたカヴァーで素晴らしいですね!
本日の楽曲紹介はエディを偲んで、彼の2曲目となったインストゥルメンタル「Spanish Fly」を選びました。ガットギターでこれだけのプレイができることを見せつけて、「Eruption」を真似ようといていた数多のギタリストを、完全に引き離したのです。