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【R.I.P.】アレキシ・ライホ(Alexi Laiho)/ チルドレン・オブ・ボドム(CHILDREN OF BODOM)

チルドレン・オブ・ボドム(CHILDREN OF BODOM)のギター/ヴォーカル、アレキシ・ライホ(Alexi Laiho)が、先週、41歳で亡くなりました。

 

年明け早々、HM/HRシーンに衝撃が走りました。アレキシはヘルシンキの自宅で最期を迎えたようで、現時点で死因も明らかになっていない状況ですが、まだ41歳の若さだったというのは、あまりにも早すぎる悲劇です。最近のアー写をこの訃報まで見てなかったんですが、確かに以前に比べると痩せてしまい、健康問題に苦しんでいたことが伺えるようです。

 

個人的には、チルボドにどっぷりハマったことは正直ないんですが、メロディック・デス・メタルの礎を築いた新世代のバンドとして、その功績は計り知れない者があると感じます。フィンランドが、メタル大国であることを知らしめた功績も、大きいものがありますね。

 

ピークは2000年代初頭の辺りでしょうか、日本におけるチルボドの人気ぶりは、ホントに凄まじいものがあったと実感します。チルボドがきっかけでメタルを聴き始めたり、ギターやバンドを始めたりした、当時の若者も多かったでしょう。自分が最初に影響を受けた世代のアーティストの訃報は、とりわけ辛いものがありますから、若い頃にチルボドを聴いていたメタルファンは、特にショックが大きいでしょうね。。

 

そういえば、人気のバロメーターを表すように、チルボドのメタTを着用している人に遭遇する比率が、ライヴ会場だけでなく街中でも高かった気がします。

 

アレキシはバッドボーイっぽい見た目のクールさに似合わず、緻密な技巧と美旋律を同居させた、新しい時代を切り拓いたギタープレイが、本当に見事でした。吐き捨てるようなヴォーカルを取りながら、片足をモニターに乗せて弾きまくる姿は、世界中でどれほど多くのメタルキッズを魅了したでしょうか。

 

今日は、チルボドの代表曲のみならず、メロデスとはかくあるべき!を体現したような名曲「Needled 24/7を聴いて、ご冥福をお祈りしたい思います。

 

R.I.P. Alexi Laiho

Needled 24/7

Needled 24/7

  • チルドレン・オブ・ボドム
  • メタル
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes