※これぞ80s!のイメージなヘア/グラム/LAメタル系を紹介していきます。
アメリカのハード・ロック・バンド、ポイズン(POISON)が、1988年にリリースした2枚目のアルバム『Open Up and Say...Ahh!』の7曲目に収録。
個人的にポイズンといえば、真っ先に89年の来日公演を観に行ったのを思い出します。当初行くつもりはなかったんですが、「ベストヒットUSA」で、アメリカでのライヴの模様を放送していて、パイロが炸裂したりして、凄くカッコよく見えたんですね。それで急遽参戦したところ、色んな記憶に残るライヴでした(笑)。
まずは、ライヴの時間がめちゃくちゃ短かったのを覚えています。確か70分ちょいくらい?それなのに、CCデヴィルの退屈なギターソロ(失礼!)が25分以上も続いたという、ある意味伝説のライヴでしたね〜。時計を見ながら測っていたので、おそらく間違いないと思います(笑)。ドラムもホントに叩いてんの?みたいなタイミングで音が出ていて。。(汗)
そんなこともあり、 何かと演奏が下手だとか、当時硬派なHM/HRファンには馬鹿にされていましたね〜。筆者もテクニックはあるに越したことはない、と思っているのですが、じゃあポイズンが嫌いかというと、結構好きです(笑)。技量とかを超越して、単純に楽曲がキャッチーで本当にいいですよね〜。そうでなければいくらイケメン揃いでも、アメリカ、そして日本でもあれほどのセールスを誇り、人気を得ることはできないでしょう。
今回ピックアップした「Fallen Angel」は、ポイズンの代表曲のひとつですが、心をポジティヴにさせてくれる、爽やか&キャッチーなハードポップチューンです。この卓越したメロディセンスは、ホントにポイズンならでは!初期3枚は、たまに聴きたくなったりしますね。ちなみにストリーミングでは、ミュージックビデオも大量にアップされています。
その後、2000年代にアメリカでポイズンのライヴを観る機会があったんですが、あの来日公演の印象とは違い、演奏も比較的安定していて、すっかり大物の風格を漂わせていました〜。
ぜひ、一度聴いてみてください!
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