※これぞ80s!のイメージなヘア/グラム/LAメタル系を紹介していきます。
アメリカのハード・ロック・バンド、ロキシー・ブルー(ROXY BLUE)が、1992年にリリースした1枚目のアルバム『Want Some?』の3曲目に収録。
時代がオルタナ・グランジ禍に突入していたにも関わらず、時代錯誤の80s丸出しのサウンドで玉砕していったバンド、少なくはないですよね。このロキシー・ブルーは、まさにその代表格と言っていいでしょう。
デイヴ・リー・ロスばりの、ハイジャンプを見せるメンバーが写った、日本盤の超絶にダサいジャケットが、今見てもヤバイ香りを漂わせます〜。輸入盤のジャケット(ん?トランプ氏?(笑))もなかなか香ばしい感じがします。
ガンズ・アンド・ローゼズや浜田麻里でおなじみの名手、マイク・クリンクがプロデュースし、マネージャーはモトリー・クルーを手がけていたらしく、しかもメジャーのゲフィンからと、まさに鳴り物入りで登場したのに、時代の趨勢には勝てず1枚で消滅。。。
ぶっちゃけて言うと、当時ちゃんと聴いた覚えがほとんどありません(汗)。。ストリーミングでたまたま見つけたので、聴いてみたところ、、お〜、普通に悪くないじゃないですか!ちょっと曲がありきたりで、パターンが読めてしまうのが難ですけど、プロダクションはメジャー感バリバリの高品質で、メンバーのパフォーマンスもお見事!
もし、彼らが80年代にデビューしていたなら、そこそこのポジションまで行けた気がします。そうですね、オートグラフくらいにはなってたかも?しれません(笑)。
今回ピックアップした「Times Are Changin'」は、比較的ハードなロッカバラードで、エアロの「Angel」にかな〜り似てますが(汗)、80s丸出しのテイストの中で、素敵なメロディを聴かせてくれる良曲なので、これはこれでアリとしましょう!
全くスルーしてましたが、、2019年に再結成し27年ぶりのアルバムを出してました(驚)。こちらはそこそこの出来なので(汗)、まずは『Want Some?』を再評価したいと思います!
ぜひ、一度聴いてみてください!
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