※これぞ80s!のイメージなヘア/グラム/LAメタル系を紹介していきます。
アメリカのハード・ロック・バンド、 ファイアーハウス(FIREHOUSE)が、1990年にリリースした1枚目のアルバム『Firehouse』の2曲目に収録。
90年代のメタル暗黒期の直前に、80s風味のアメリカン・ハードを引っ提げ、突如シーンに登場したファイアーハウス。メロディを重視した日本人好みのサウンドで、本国に加えアジア圏でもセールスがゴールドに輝くなど、瞬く間に人気を獲得しましたね。今回はヘア・グラム系で括りましたけど、メロハーといっても差し支えないかもしれません。
筆者がファイアーハウスを知ったのは、偶然買った輸入盤の縦長スリーブケース(懐かしいですね〜)のCDでしたが、ちょっと退屈な1曲目(汗)に、こりゃダメかあ〜とがっかりしたのもつかの間、2曲目以降が良曲のオンパレードで、掘り出し物見つけた〜!とガッツポーズしたものです。まあ、当然ながらすぐにシーンで注目を集め、日本盤も出ましたけどね。
次作『Hold Your Fire』も粒揃いの楽曲が並ぶものの、ちょっと綺麗にまとまり過ぎて、デビュー作を初めて聴いた時の衝撃には、到底及びませんでした。確か初来日公演もその頃観たのですが、こちらもアルバムと同じく、良くも悪くもこじんまりとまとまり過ぎたライヴで、若干肩透かしを食らった記憶があります。
さて、今回楽曲の方は、名曲「Overnight Sensation」と、どちらにしようか迷いつつ、「All She Wrote」をピックアップしてみました!”バ〜イバイベイビバイバ〜イ”のフック満点なサビメロと歌詞は、今でもたまに脳内リピートされてしまいます(笑)。アルバムの1曲目がショボかったのは(汗)、この曲を目立たせるためだったんでしょうか(笑)。
良曲がたっぷり詰まったアルバムだけに、今の時代に聴いてもホント色褪せないですね〜。ちなみにジャケットデザインが日本盤で変更されてしまいましたが、個人的にはオリジナルの女性アップヴァージョンの方がお気に入りです。
ぜひ、一度聴いてみてください!
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