※誰が聴いてもヘヴィ・メタル！な楽曲を紹介していきます！
イギリスのヘヴィ・メタル・バンド、ジューダス・プリースト（JUDAS PRIEST）が、1980年にリリースした6枚目のアルバム『British Steel』の9曲目に収録。
先日発売されたKK'sプリーストの影響でしょうか、やっぱり本家が無性に聴きたくなってしまい（笑）、来週50周年記念盤がリリースされますけど、本日はそれに先駆けてジューダス・プリーストにしてみました！
ジューダスの数ある作品の中でも、個人的には１、２を争う好きな作品が『British Steel』です。当時、マスターテープが何者かに盗まれて、10万ドルを払ってソニーレコードが取り戻した、なんていうニュースを音楽誌で読んで、あの時代としてはもの凄い金額に驚愕したものです。現代ならネット上であれこれ詮索されそうな怪事件ですよね。
KKも在籍した30周年の時は、改めて作品の歴史的な価値がクローズアップされましたけど、すでに40年以上が経過しても全く色褪せないですよね。先日ロブが、500年後の人類もジューダスを聴いて熱狂しているはず、みたいな発言をしてましたけど、あながちそんな状況が現実に起こるのかもしれません。未来を想像するのも楽しいものです。
メタルの基本のキばかりが収められた作品だけに、意外と目立たないものの、今回ピックアップした「Steeler」は、個人的にジューダスの数ある楽曲の中でも３本指に入る、まさに”メタルど真ん中”を突き進む大好きな楽曲です！Spotifyの再生回数を見ると、「Breaking the Law」が現時点で1億4800万回！に対し、「Steeler」が193万回とは、ちょっと納得いきませんね。。
アップテンポで押し捲る楽曲自体のかっこよさもさることながら、この曲の凄みは、何と言ってもエンディング90秒近くに渡るリフに次ぐリフを繰り返す攻撃でしょう！永遠に脳内リピートしたくなるタイト極まりないリフを体感すれば、メタルファンなら誰もヘドバンを誘発されるはず。身体を揃えて揺らしながらパフォーマンスする、メンバー達が目に浮かぶようです。
やはりKKを交えてのジューダス、もう一度観たいのが本音ですね！
ぜひ、一度聴いてみてください！
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