※誰が聴いてもヘヴィ・メタル!な楽曲を紹介していきます!
イギリスのヘヴィ・メタル・バンド、ダーク・スター(DARK STAR)が、1981年にリリースした1枚目のアルバム『Dark Star』の4曲目に収録。
HM/HRシーンに限らず、いわゆる”1発屋”と呼ばれるアーティストはたくさんいますけど、このNWOBHMシーンに登場したダーク・スターは、1発屋ならぬ”1曲屋”(笑)と認定したいバンドです。
その1曲というのは勿論、NWOBHM史上に残る名曲として知られる「Lady of Mars」ですが、ダーク・スターというバンドよりも、『暗黒の星屑』というアルバムの邦題よりも、曲名の方が確実にその名を轟かせていますからね。
筆者も80年代に、中古レコード店で何とも酷いジャケット(汗)のLPをやっと見つけて購入し、帰って針を落としたのは、1曲目ではなくA面の4曲目でした(笑)。マニアの方々は通して聴き込んでいるんでしょうが、正直なところ、他の楽曲の記憶がほとんど曖昧で、、ちょっと1曲だけレベルが違いすぎるんですよね〜。
せっかくなので、今回はあえて他の曲を選んでやる〜!と息巻いて、ストリーミングで超久々に全編聴いてみたんですが、う〜ん、なんとも地味めな曲が並んでいて、かなり厳しいです(汗)。いや、1曲目の「Kaptain Amerika」とか決して悪くないんですけど、他の曲を選ぶのは無理がありました(笑)
ということで結局のところ「Lady of Mars」に落ち着いてしまいますね!UFOの「Doctor Dotor」的なシャッフルとリフの刻み、劇的な泣きのツインリードのリフレイン、そして”レイディオブマ〜ズ!”とシンガロングしたくなるサビメロ。こうして月日が流れてもしっかりと記憶に刻まれている不滅の1曲です〜。
こうして突然変異で生まれた1曲が、長く愛されることになるとは、バンド自身が一番びっくりしたのかもしれません。
ぜひ、一度聴いてみてください!