※タイトルに「METAL(メタル)」のワードが入った楽曲を紹介していきます!
ドイツのヘヴィ・メタル・バンド、 アクセプト(ACCEPT)が、1993年にリリースした9枚目のアルバム『Objection Overruled 』の 4曲目に収録。
メタルタイトル括りでは、いの一番に頭に浮かんできそうな楽曲のひとつがアクセプトの有名曲「Metal Heart」ですよね。メタルの権化であるアクセプトですから、他に”Metal”を冠した曲をやってなかったかなあと振り返ってみたら、意外とないものです。
1曲ずつチェックしていき(笑)今回ピックアップしたウド時代の「Slave to the Metal」を、なんとか発見しました〜。ウドが当時7年ぶりに復活した、懐かしの『Objection Overruled 』からの楽曲ですね〜。
この作品を聴くと、93年の衝撃の来日公演が甦ってしまいます。ウドが帰ってきて、暗黒の90年代を吹き飛ばすような強烈なライヴを期待したんですけど、興奮するオーディンエンスの中を登場したメンバーの姿を見て、、ん??誰だあのスキンヘッドは???
ウルフ・ホフマン変貌しすぎ!(汗)ということで、そっちの衝撃が大きすぎて尾を引いて、せっかくのライヴが楽しめなかったという、苦い思い出が脳裏に浮かんできます(笑)。会場にも登場した瞬間に微妙な雰囲気が流れたので、同じように感じた方が結構いたでしょう(笑)。
と、このジャケを見るたびに思い出してしまうエピソードですけど、今となってはウルフのスキンヘッドにも慣れましたし(笑)、何よりこのアルバム、久々に聴くと楽曲も悪くなくて印象がさらに良くなって聴こえます。やっぱり90年代の作品でもウドがいる方がしっくりくるんですよね〜。
「Slave to the Metal」は、ミッドテンポでこれぞアクセプト!を主張する強靭なリフと、男クサいシンガロングが響き渡り、いかにもライヴ映えする真性ヘヴィ・メタル・チューンです。93年のライヴでもおそらくやった気がします!
ぜひ、一度聴いてみてください!