※タイトルに「METAL(メタル)」のワードが入った楽曲を紹介していきます!
アメリカのヘヴィ・メタル・バンド、 タイラント(TYRANT)が、1985年にリリースした1枚目のアルバム『Legions of the Dead』の1曲目に収録。
昨日の”レックレス”同様に、同名異バンドが複数いる”タイラント”を取り上げてみましょう〜。こちらは他にドイツ、スウェーデン、さらにはNWOBHMにも存在しますので、ロゴの見分けもつきにくくストリーミング上だけでも混乱必至です。それにしても、どれもメジャーとは言い難いマニア御用達バンドばかりだなあ(汗)。
「Tyrant」はジューダス・プリーストの有名曲ですから、「Steeler」などの例と同様にバンド名に冠するケースも多いですけど、とりわけ”タイラント”は目立って多く存在しています。
今回ご紹介するタイラントは、80sのUSメタルバンドで、メタル意外何者でもない濃厚な正統パワー・メタルを奏でてくれます。デビュー作のジャケに写るメンバーの風貌からして古典的なメタルルックで、笑っちゃうというか微笑ましくなりますよね〜。こちらはヨーロッパはロードランナー、本国はエニグマ、メタルブレイドからのリリースになってます。
メタルタイトル括りでピックアップした「Warrior of Metal」は、オープニングを飾るミッドテンポの勇壮なヘヴィ・メタル・チューンです!ヴォーカルはかなりの頻度でシャウトしまくっており、邪悪なギターリフと地下室で録音してそうなサウンドプロダクションが怪しさを増長させていますね。プロデュースはビル・メトイヤーが担当しています。
他に当てはまるジャンルが考えつかないほどなので(笑)、マノウォーとかヴァージン・スティールあたりのコテコテさがないと物足らないメタルマニアには、オススメな逸品と言えるでしょう。
面白いことに、2020年に約24年ぶり!の新作を出していました。その間、一体どこに潜伏していたんでしょうか。。
ぜひ、一度聴いてみてください!