※生きる養分、大好物のメロハー曲を紹介していきます！
アメリカのハード・ロック・バンド、キッス（KISS）が、1987年にリリースした14枚目のアルバム『Crazy Nights』の10曲目に収録。
正真正銘さよなら公演（汗）の件を先日書いたキッスですけど、チケットの方の売れ行きはどうなんでしょうかね～。まあなんだかんだと地獄の淵までついていく！というファンの方が多いのかもしれません。
”メイクあり”キッスこそがロックのレジェンドであるのは重々承知とはいえ、メイクなし時代のキッスの音楽ももっと再評価されてほしいと願ってしまいます。
中でも個人的に1,2を争うお気に入りなのが、大胆にシンセを導入してアリーナロックなエッセンスを注ぎ込んだ『Crazy Nights』です！なんせ初めてのキッスのライヴが、本作発表後、88年の来日公演でしたので、サウンドの方向性に加えてタイミング的に思い入れがあります。
ファンの間では賛否が分かれる作品でしょうが、メンバー自身はジーンとの間でバンド内がギクシャクしていた時期で、あまり気に入っていないようですね。。さらにロン・ネヴィソンのプロデュースに満足できなかったと。。
またまた出ました～ロン・ネヴィソン批判（笑）。コージー・パウエルをはじめいつも批判の矢面に立たされる可哀そうなロンですけど、どんな音作りするのか大体わかりそうなものなんで、初めから頼まなきゃいいのに～と思ってしまいます。しかも本作ではキッスを時代の流れに乗ったバンドにアップデートすべく、いい仕事ぶりですよ。
今回ピックアップした「Turn On the Night」は、3枚目のシングルとしてカットされMVも作られた、キッス流のメロハー/アリーナ・ロック・チューンです！ポール・スタンレーとダイアン・ウォーレンによる楽曲で、こうした良質なメロディが宿るポップソングを書けるのはポールならではですね。
今年の10月にはLAからメキシコに向けた豪華客船内で、恒例の「KISS KRUSE」と称したフェスの2022年版を敢行するキッス。
The KISS Kruise - October 24-29, 2022 | October 29 - November 3, 2022
ここにはブルース・キューリックも出演するようですから、ノーメイク時代のキッスの楽曲が多く披露されるかも？しれません。
ぜひ、一度聴いてみてください！
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