※まさにHM/HRの黄金時代、80年代を彩った楽曲を振り返ります!
オランダのハード・ロック・バンド、ヴァンデンバーグ(VANDENBERG)が1983年にリリースした2枚目のアルバム『Heading for A Storm』の1曲目に収録。
ヴァンデンバーグ約3年ぶりのニューアルバム『Sin』の発売を記念して、その前後にヴァンデンバーグのプチ特集をいってみましょう〜。
これを書いてる日は25日の金曜日。とくれば、単純明快にピックアップする楽曲は「Friday Night」でしょう(笑)。色々と曜日をタイトルにした名曲は世にたくさんありますけど、今だにその曜日がくると個人的に脳内再生されるのが、ブームタウンラッツの「哀愁のマンデイ」と、「Friday Nights」です(笑)。
名作『Heading for A Storm』からは、これまた名曲「Waiting for the Night」を以前ご紹介しましたが、、ヴァンデンバーグの作品にとどまらず、今だに愛聴する本当の意味でフェイヴァリットな1枚ですね〜。
83年からちょうど発売40周年の節目を迎えたとは早いものです。他のHM/HRのアーティスト達のように、デビュー作と本作だけでも、商魂たくましくアニバーサリーエディションとか、秘蔵音源や資料を詰め込んだBOXとか、楽しみに待ってたんですけど、なんの音沙汰もなく、、(泣)。
ヴァンデンバーグ名義でバンドを継続してるんであれば、誰かエイドリアンに入れ知恵してくれないですかねえ。。個人的な感触では新作よりも(汗)待ってるファンは多いと思うんですけどね。。
当時LPに針を落として、デビュー作とは明らかに違い売れ線を狙ったキャッチー極まりないご機嫌なリフが飛び出してきた時、心底衝撃を受けて、テープに落として擦り切れるほどに聞きまくりましたね。「仕事が終わったら街に繰り出して爆発しようぜ!」みたいなアホアホな歌詞(笑)もいいじゃないですか〜。
エイドリアンの溌剌としたリフも最高なんですけど、この構築されまくったギターソロも最強でしょう。ヘンテコな音飛びフレーズなのに、歌詞の続きのようにメロディを普通に歌えますからね。これからも金曜日がきたら、永く付き合って行きたい1曲です!
ぜひ、一度聴いてみてください!