※誰が聴いてもヘヴィ・メタル！な楽曲を紹介していきます！
アメリカのヘヴィ・メタル・バンド、レザーウルフ（LEATHERWOLF）が、1989年にリリースした3枚目のアルバム『Street Ready』の2曲目に収録。
レザーウルフは、随分前に名作と言われる2枚目からご紹介しましたが、その時に『Street Ready』がストリーミング化されてほしい！なんて書いてましたけど、いつの間にかアップされてました(笑)。
たまたまストリーミングのオススメに出てきて気づいたんですけど、旧作の方も新作みたいに予め登録しといた作品がアップされたら、アラートで教えてくれる機能をつけてほしいところですね〜。
さて、何かと2枚目の「Leatherwolf』がもてはやされて、実際に凄いアルバムなので異論はないんですけど、個人的にはこの3枚目も負けじ劣らず大好きなアルバムです。
前作で示した西海岸のバンドとは思えぬ湿度の高い、荘厳な欧州テイストはやや後退したものの、メタルバンドとしてのダイナミズムを増強。タイトでよりパワフルな音像とコンパクトに仕上げた楽曲は、正統派メタルバンドとしてのラインを堅持しながらも、広いマーケットに挑んで行く気概が伺えますね。
音像は変われど、今だアメリカのバンドらしからぬ、叙情的なメロディで組み立てた楽曲も散見されますし、2枚目からの順当な発展という意味では、ベストな内容のアルバムだったといえるでしょう。
今回ピックアップしたアルバムタイトルを冠した「Street Ready」は、ノリのよいパワフルなリズムとリフでグイグイ押し通す、シンプルでストレートなヘヴィ・メタル・チューンです！
拳を天に向かって突き上げて、思わずシンガロングしたくなる、これぞメタル！といった高揚感のサビパートがいいですね〜。この曲を聴くと、いつもしばらく脳内リピートしてしまいます。
Apple Musicでは人気曲「hideaway」のMVがアップされてますけど、みんな羨ましいほどに毛量が凄いことになってて、正真正銘のヘアメタルだなあ(笑)。
ぜひ、一度聴いてみてください！
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