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【楽曲紹介】 ボン・ジョヴィ(BON JOVI)「Runaway(Extended Version 2024Mix)」

※何度聴いたかわからない!HM/HRの定番曲を改めてご紹介していきます。

※これぞ80s!のイメージなヘア/グラム/LAメタル/R&R系を紹介していきます。

 

アメリカのハード・ロック・バンド、 ボン・ジョヴィBON JOVIが、1984年にリリースした1枚目のアルバムBon Joviの 1曲目に収録。

 

80sのHM/HRムーブメントを象徴する、名盤の数々がリリースされた「1984年」から40年ということで、続々と40thアニバーサリーを迎えていますが、このボン・ジョヴィのデビュー作もそうでしたね~。

 

日本盤は少し遅れて5月だったので、日本ではもう少し先ですけど、本国で1月21日発売でしたので、丸40年になります。それなりに長く洋楽ロックを聴いていると、ボン・ジョヴィは感覚的にそんな超ベテランに思えないんですけど、あれから40年かあ~と、綾小路きみまろのネタではないですけど(笑)、寄る年波を感じてしまいます(汗)。

 

ボン・ジョヴィ自身もアニバーサリーイヤーを祝うべく、「Deluxe Edition」を発表しました。形態はこの1月にデジタル配信先行になっており、フィジカルは3月下旬に限定のカラーLP、4月上旬に限定のカセットが用意されているようです。日本発売未定、かつCDは無しというのが今の時代を象徴していますよね。

 

お馴染みの本編9曲に加えて、「Runaway」の制作過程を解き明かすデモ等のヴァージョン、「Come back」の制作途上のヴァージョンの5トラックが初登場ですね。残る4曲は1985年の日本でのライヴで、2010年の「+Live Tracks」ヴァージョンと同じ音源のミックス違いのようです。色々収録されてますけど、ボーナスの多くはあくまでも歴史的、資料的な価値のおまけとして、一度耳にすれば十分でしょう。

 

本編をホント久々に全曲聴きましたけど、真夏のスーパーロック84で観た、ハツラツとした若さ溢れるボン・ジョヴィの姿とともに、80年代の甘酸っぱい記憶が蘇るような感覚に襲われましたね。

 

先日、ボン・ジョヴィの最近のライヴパフォーマンスを、たまたまネットで目にしたんですが、年齢なりの深みを増したジョンの姿や歌声を否定するつもりはないものの、こうしてデビュー作に触れると、若さが成せるモノの大きさを正直感じずにはいられません。

 

今回は「Deluxe Edition」の中から「Runaway(Extended Version 2024Mix)」をピックアップしました!説明不要の80sのHM/HRを象徴する名曲ですが、日本ではジャンルや洋邦のワクを超えて、「夜明けのランナウェイ」として、永遠にこのメロディは愛されていくのでしょう。

 

このヴァージョンでは、エフェクトを抑えてより生々しいミックスになっているほか、アウトロのギターソロがフェイドアウトせずに続き、約50秒ほど楽曲の尺が長くなっています。

 

改めて、ストリーミングで一度聴いてみてください!

Runaway

Runaway

  • provided courtesy of iTunes

 

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