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【楽曲紹介】UFO(ユー・エフ・オー)「Try Me」

※メタルの激しさとのギャップが美しい、バラードの魅力を紹介します!

 

イギリスのハード・ロック・バンド、UFO(ユー・エフ・オー)が、1977年にリリースした6枚目のアルバム『Lights Out』の3曲目に収録。

 

47年前の作品なのでアニバーサリーイヤー関連ではないんですけど、70年代マイケル・シェンカー時代の名盤のひとつが、2024年のリマスター&エクスパンデッド・エディションとして2月2日にリリースされました〜。

 

フィジカルのフォーマットは2枚組CDと3枚組のアナログで、オリジナル部分はアンディ・ピアースの手によって最新リマスタリングが施されてます。CDではヴァージョン違いで3曲のボーナストラック入りとなっています。

 

加えて、ボーナスディスクとして、1977年4月2日、ロンドン・ラウンドハウスでのライヴ音源が収録されています。こちらは『Lights Out』に伴うツアー初日の様子ということですが、初日とは思えぬ脂の乗り切った演奏と名曲網羅の選曲を、2024年最新ミックスで楽しめるのは美味しいですね〜。ストリーミングでもボーナス、ライヴを含めCDと同じトラックを早速聴けるのは嬉しいところです!

 

さて、考えて見たらこちらのブログでUFOは、なぜかマイケル在籍時以外の楽曲だけ紹介してました(汗)。

マイケル時代のUFOは、何れ劣らぬ名盤揃いですし、もちろん、人並みに聴いてきましたけど、個人的にはこの『Lights Out』が1、2を争って好きな作品です。UFOを代表する名曲が複数収録されており、とりわけバラードの充実度が半端ないですよね〜。

 

割とシンプルなハード・ロックがベースにあるものの、マイケルの扇情的なギターワークが幾度もアクセントとなって耳を捉えて離しません。何かとメタルファンにサンドバッグにされがちな(笑)、ロン・ネヴィソンの音作りが個人的に大好きで、この点でもポイントが高いですし、ヒプノシスのジャケもクールですね。

 

2曲のバラード調が収められており、スティーヴ・ハリスがフェイヴァリットというラストに収められた劇的な「Love to Love」も大好きなんですが、今回は珠玉のピアノバラード「Try Me」をピックアップしました!HM/HRに数えきれない名バラードが存在するものの、ここまで心を鷲掴みにする悲哀と美学を与えてくれる楽曲はそう多くないと思います。

 

切々と美しいメロディを紡ぐフィル・モグの素晴らしい歌唱、楽曲に極限の哀感を注入するマイケルの名演、最良のピアノパフォーマンスで彩りを与えるポール・レイモンドの好演と、奇跡的な1曲になっています。寒さがまだまだ残るこの季節の風景に、永遠のメロディが溶け込んでいくような感覚に襲われるでしょう。

 

ぜひ、一度聴いてみてください!

Try Me

Try Me

  • UFO
  • ハードロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes