※誰が聴いてもヘヴィ・メタル!な楽曲を紹介していきます!
ベルギーのヘヴィ・メタル・バンド、 スカヴェンジャー(SCAVENGER)が、1985年にリリースした1枚目のアルバム『Battlefields』の1曲目に収録。
ベルギーのマウソレウム・レコーズから80年代にリリースされたバンドや作品は、ストリーミングに多くアップされているので、これまでいくつかご紹介してきましたが、このスカヴェンジャーもそのひとつです。
スカヴェンジャーは、英国でNWOBHMが燃え盛る1980年に、ベルギーのアントワープでディープスロート名義により結成されました。国内でのフェスへの出演など活動を重ねる中でメンバーチェンジも経ながら、1984年にはスカヴェンジャーに改名。
ツインギターの5人編成にラインナップが固まったスカヴェンジャーは、デモを制作し、それが評価されてマウソレウムとの契約に至りました。その第一弾にして、80年代唯一のアルバムとなったのがデビュー作の『Battlefields』でした。
マノウォーを劣化させたような筋肉マッチョ男女のクソジャケ(汗)が、脱力過ぎて聴き手のやる気を削ぐのは否めませんが、、目をつぶって聴けば、NWOBHMの風下にあるストロングになり過ぎない正統派のメタルを展開しています。
お世辞にもA級とは言えない、B級C級バンドですけど、こうした古典的なメタルを現代のテクノロジーのストリーミングで聴くと、そのギャップにホッとしますし、なんだか憎めませんよね~。
今回ピックアップしたオープニングを飾る「No Return」は、3連のシャッフルに乗せたギターリフとリズムを主体にした、典型的なトラディショナル・ヘヴィ・メタル・チューンです!何の変哲もないメタルですけど、中間部にちょっとしたアコースティックパートがあり、ほんの少しですけど(笑)劇的に展開していくのもいい味わいを醸し出しています。
結局、リリース後は活動の幅を広げることもなく1986年に解散してしまいました。ところが、2018年にオリジナルメンバー不在の中で、女性ボーカルによるスカヴェンジャー名義で活動を再開!音源もなかなかの出来なので、別の機会に紹介したいですね。
ぜひ、一度聴いてみてください!
