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【音楽コラム】動画必見!歴代アンセム「坂本英三」と「福田洋也」今の姿を堪能!

毎週金曜日はジャパメタ関連の楽曲のご紹介が多いんですけど、今日はアンセムに在籍した坂本英三と福田洋也の近況をYouTubeで見て興味深かったのでご紹介しましょう~。

 

筆者はこれまでのアンセム曲紹介などでも書いてますが、圧倒的にメジャーデビュー初期3枚(もっと突き詰めると最初の2枚)のアンセムとラインナップが大好物でして。。。荒々しくも初期衝動を持続させたまま奏でられる、激しいパワーを秘めたメタルは、今の完成度の高いアンセムにはない、大切な「何か」が宿っていたと感じるんですね~。そんなこともあり、当時のメンバーの動向が今も気になってしまう次第です。

 

まずは、坂本英三ですが、アーティストのインタビュー動画をアップしている「TIJ MUSIC」というチャンネルで、一か月ほど前にインタビュー映像が全3回に渡ってアップされました~。

 

1本30分くらいの長さですから、3本では結構なヴォリュームのインタビューと言えるでしょうね。その1本目のタイトルからして「坂本英三 アンセム脱退→タクシー運転手→アニメタル参加で大ヒット!…の裏舞台」って、もう絶対見たいでしょ、コレ(笑)。筆者はぐいぐい引き込まれて、一気に3本見てしまいました。

インタビューに応える坂本英三の姿は、80年代のイメージそのまま。それでいて、まもなく還暦を迎えるとは思えない、良い歳を重ねた雰囲気を漂わせています。大きく分けてアンセムアニメタルJAM PROJECTでのシンガーとしての活動と、その渦中でのプライベートも含めた知られざるストーリーやエピソードが、坂本英三自身の言葉で赤裸々に語られていきます。

 

詳しく内容はネタバレなので書きませんけど、、良い意味でステージ上のワイルドな「シンガー坂本英三」の姿から想像できない丁寧な語り口で話される内容に、良い意味でこれまで抱いたイメージを覆されましたね。一言でいうと、とても思慮深く頭の良い方なんだなあというのが、ひしひしと伝わってきました。

 

とりわけ、様々な成功や挫折を経て培った「人生観」や「仕事観」は実に興味深く、僕ら世代の人間にはグサッと刺さる言葉がたくさん見つかるはずです。それは、自分自身とその立ち位置を客観的に分析できる、卓越した見地があってこそなんでしょう。メタルファンにはアンセム絡みの話がとりわけ引きがあるでしょうけど、それ以外のトピックも含めて、ぜひ3本見てほしいですね!

 

将来のヴィジョンを語る場面も出てきますが、これからの坂本英三の活躍にも期待が高まりましたし、これまで歌ってきたアンセム等の曲も、これまでとは違った見方で改めて聴き直してみようという気持ちになりました。

 

さて、もう一方の福田洋也ですが、自身のYouTubeチャンネルを開設しています。すでにかなり以前から存在しているものの、以前は趣味系の動画中心でした。それがここ数か月、本格的にギタープレイを収めた動画が多数アップされるようになったんですね。

 

しかも嬉しいことに、一番聴きたいアンセムの初期のナンバーが「本人弾いてみた」という、わかりやすいシリーズで次々とアップされてるんですよ!EP「Ready to Ride」関連まであるなんて最高です!試しに1本だけ貼ってみますけど、これ以外にも多数の楽曲がアップされていますね~。

いやあ、高校生の時にコピーしまくった身としては、個人的にこれは痺れますね~。あの頃は、耳コピーで聴き取るのが大変だったので、こんな動画があれば正しいポジションが一目瞭然だったはずで、ホントいい時代になりました。

 

あそこはこう弾いてたんだ!なんていう発見が日々あったりして、見ていて楽しすぎます(笑)。例えギターを弾かないファンが見ても、何しろご本人降臨ですから、十分に楽しめるでしょう。

 

それにしても、この他の人が醸し出せない音色、何よりフィーリングとセンスなんですよね~。清水のテクニカルで正確無比なプレイも勿論素晴らしいんですけど、初期の楽曲はやはり福田洋也でないと、音源と同じ雰囲気は再現できないですよね。

 

福田洋也のプレイや存在には華がある、というようなことを柴田直人も言ってた思いますが、たとえこうして座って自宅でプレイした動画であっても、そうした点は未だに伝わってきますね。多くの楽曲がすでにアップされていますけど、初期の全曲制覇をぜひお願いしたいところです。久々にギターを触りたくなる衝動に駆られました(笑)。

 

今回のストリーミングの1曲は、やはりEPからですね!

SHED

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  • ANTHEM
  • ロック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

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